羅臼町への移住をお考えのみなさまへ
羅臼町への移住をお考えのみなさまへ(羅臼町情報)
北海道根室管内の羅臼町は、世界自然遺産「知床」に代表される世界有数の自然に囲まれた町です。
オホーツク海に長く突き出た知床半島の背には知床連山と呼ばれる山々が連なり、その山を背に東側の羅臼町、
西側の斜里町と2つの町が含まれています。
自然が豊かな上に漁業が盛んな「魚の城下町」と呼ばれるほど美味しい魚が一年中水揚げされます。
羅臼町へのアクセス
羅臼町へのアクセスは、道東の3 つの空港と、JR(最寄駅: 知床斜里駅)、阿寒バスなどがあります。
車では西隣りの斜里町ウトロから知床峠を通って半島を横断する方法と、南隣りの標津町から知床半島の
先まで進む方法があります。
知床峠を通る知床横断道路(国道334 号)は11 月頃から5 月頃まで通行止めとなりますので、ご注意ください。
羅臼町の産業
羅臼町は「魚の城下町」と呼ばれ、1年を通して多種多様な海の幸を獲ることができ、全国でも屈指の豊かな海があります。
また、冬になれば流氷が海を覆い、豊かな海産物を育んでいます。
羅臼昆布、秋鮭、真ほっけ、キンキ、鱈、助宗鱈、エゾバフンウニ、まだまだ多くの海産物が水揚げされており、
それぞれの漁師たちがこれまで受け継いできた伝統的な手法で漁を行っています。
羅臼町の子育て
羅臼町では、お子さんや保護者の方々1人1人と丁寧に関わり、町民に寄り添った子育て支援に取り組んでいます。
町内の保健師、栄養士、歯科衛生士が役場庁舎内1か所におり、
妊娠期や子育て中の方々は個別に細やかな相談ができるような体制を設けています。
さらに町外での妊婦健診時に悪天候に遭遇した際の宿泊費助成や災害時に備えた妊娠期からの
医療機関・消防署との連携等、 羅臼という地理的・気候的条件に対応した体制を整えています。
町内の子育て支援施設
- 子育て支援センター「ありんこ」(詳細な情報はこちらから)
- 子ども発達支援センター「ありんこ」(詳細な情報はこちらから)
- 放課後児童クラブ(詳細な情報はこちら(ページ下段)から)
- 小規模保育事業「ちゅーりっぷ保育園」(保育園HPはこちらから)
羅臼の教育
羅臼町では、世界自然遺産にも登録される自然環境において、自然界の成り立ちや循環、
地域の課題について学び、自然や地域課題の解決のために行動し、
持続可能な社会の実現と未来を創る力を身につけた子どもたちの育成を目指しています。
全国的な問題である少子高齢化や過疎化による働き手不足、世界的な気候変動により生じる様々な問題、
こうした多くの課題に立ち向かい、足元から地球全体を考えられる人材の育成に取り組んでいます。
町内の教育施設
※ 羅臼町の産業・子育て・教育に関する情報は「5分でわかる羅臼町」でより詳細に知ることができます。
その他、生活関連施設
医療施設
介護・福祉施設
- 居宅介護支援事業所:2か所
- 訪問介護事業所:2か所
- 通所介護事業所:2か所
- 通所リハビリテーション(デイケア):1か所
- 地域密着型介護老人福祉施設:1か所
- 認知症対応型共同生活介護(グループホーム):1か所
- 小規模多機能型居宅介護:1か所
各種販売店
- コンビニエンスストア:3か所
- ドラッグストア:1か所
- ホームセンター:1か所
- ガソリンスタンド:4か所
金融機関
- 郵便局:2か所
- 銀行:2か所
羅臼町の住まいについて
羅臼町HP上で「空き家・空き地バンク」及び「町内で空き部屋があるアパート・マンション」の情報を公開しております。どちらも所有者とご自身で直接交渉を行っていただく必要がございます。詳細はこちらをご確認ください。
羅臼町移住・定住促進補助金について
羅臼町では、羅臼町へ移住しようとする方に対し、移住のための引越費用や子育て世帯の移住の負担感、住宅の取得に係る負担を軽減することで、移住する皆様の支援を行うことを目的に「羅臼町移住・定住促進補助金」を支出します。詳細はこちらをご確認ください。
このページの更新日:2023年5月18日