知床世界自然遺産登録に関する羅臼町の取組み状況
羅臼町の取組み状況
平成6年 | 知床国立公園30周年を機に、羅臼町・斜里町により世界遺産登録への取組みを検討しはじめる | |
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平成9年 | 5月 | 斜里、羅臼両町助役合意 |
9月 | IUCN世界遺産委員会副委員長(当時ビング・ルーカス氏)斜里町、羅臼町を訪問 | |
10月 | 第1回世界遺産登録事務打合せ会議 | |
平成10年 | 3月 | 環境省による平成9年度知床国立公園羅臼地区公園利用基本構想調査報告書完成 |
6月 | 両町担当者打合せ会議 | |
11月 | 両町助役以下、屋久島視察 | |
12月 | 第2回世界遺産登録事務打合せ会議 | |
平成11年 | 1月 | 両町世界遺産協議 |
3月 | 資料パンフ「カムイモシリ知床 世界の遺産知床半島」作成 | |
6月 | 北海道へ要望書提出 | |
7月 | 両町長担当者による環境庁(当時)、林野庁へ要望書提出 管内市町長へ支援依頼 | |
10月 | 北海道、斜里町、羅臼町合同によるフォーラム「世界遺産を考える」を開催 | |
11月 | 両町議員団で屋久島を視察 | |
平成12年 | 7月 | 両町議員団で白神山地を視察 |
7~8月 | 羅臼町内中学生による屋久島交流視察 | |
11月 | 知床の世界遺産を目指す住民の集い開催 | |
平成13年 | 2月 | 世界遺産啓発パンフ作成 |
7月 | 北海道遺産第1次候補に選定される | |
10月 | 環境省による知床国立公園適性利用基本構想検討調査着手(平成14年3月完成予定) 世界遺産を目指す・平成13年度知床国立公園内外整備実施計画検討会設立(環境省の調査と連動) |
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平成14年 | 12月 | 羅臼町・知床世界遺産登録推進協議会設立 |
平成15年 | 5月 | 世界遺産暫定リストの推薦候補地に選定される |
10月 | 推薦書の提出を目指す地域として「知床」が選定される関係機関、団体による「知床世界遺産候補地地域連絡会議」設立 | |
12月 | 知床世界遺産候補地地域連絡会議において「管理計画」策定 | |
平成16年 | 1月 | 世界遺産条約関係省庁連絡会議において正式に「知床」が推薦される |
世界遺産事務局に「推薦書」提出される | ||
7月 | 国際自然保護連合(IUCN)による現地調査が行われる(調査期間:7/20~7/26) | |
8月 | 国際自然保護連合(IUCN)から1回目の書簡(トドの餌となるスケトウダラの保護策及びダムの魚道設置) | |
11月 | 日本政府から国際自然保護連合(IUCN)へ回答 | |
平成17年 | 2月 | 国際自然保護連合(IUCN)から2回目の書簡(再度、候補地の海域拡大など) |
3月 | 日本政府から国際自然保護連合(IUCN)へ回答 | |
5月 | 国際自然保護連合(IUCN)からユネスコ世界遺産センターへ評価報告書が提出 国際自然保護連合(IUCN)の評価結果から、知床が世界自然遺産に「登録」と勧告されていることが判明 |
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7月 | ユネスコの第29回世界遺産委員会(於:南アフリカ/ダーバン)で、「知床」の世界遺産一覧表への記載が正式に決定される |
このページの更新日:2020年4月1日